プライドの高い子

昔、小学校時代に、

お母さんが関西出身の

プライドの高い頭のいい子がいた。

・・・。

とても、頭がいいために、

人に教えることは好むけれど、

人からいろいろと教わることを

嫌がった。

・・・。

そんなある日、給食に*納豆*が出た。

・・・。

お母さんが関西出身の

彼女にとっては、初めて食べる

食品だったのではないだろうか?

納豆をかき混ぜもせず、

一粒、一粒、すくって食べていた。

・・・。

*これは、こうやって、かき混ぜて、食べるんだよ。*

と、教えたが、

プライドの高い彼女は一言。

*私はこうやって、一粒、一粒、食べるのが好きなの。*

・・・。

・・・、(笑)。